「ありがとう」と感謝を表す英語表現
2018-07-14|英語学習 文法・英語表現
外国人との会話の中で「ありがとう」を言う機会は多いです。どうしても「Thank you」ばかりを多く使ってしまいますが、感謝の表現はThank you以外にもあります。使えると便利な「ありがとう」を表す英語表現を紹介します。
上記はどれも「本当にどうもありがとう」という意味です。
「Thank you very much.」と「Thank you so much.」の二つはほぼ同じ意味で、フォーマルな表現です。
「Thanks a lot.」は、日常会話でよく使われます。Thanks は Thank you よりもくだけた表現で友達などに対して使います。
「Thanks a million.」は、「Thank you a million times.(百万回ありがとう)」の意味で、百万回感謝したいくらいの感謝の気持ちを表しています。
「~してくれてありがとう」という場合はThank you for~で表します。forは前置詞なので、forの後ろに動詞が来る場合には動名詞(ing)となります。
appreciateは「~を感謝する」という意味です。Thank youよりもフォーマルな響きのある表現です。
「~に感謝している」というときはI appreciate+名詞(または~ing)となります。appreciateは他動詞なので、必ず目的語をとります。
appreciateの後ろに人は使えません。
×I appreciate you.
〇I appreciate it.
〇I appreciate your help.
I appreciate it. はとてもよく使われる表現です。強調するときはreallyをつけてI really appreciate it.と言います。
gratefulは「感謝して、有難く思って」という意味の形容詞で、感謝の気持ちを丁寧に伝えるときに使える表現です。主語+be動詞+tgratefulの形で使います。
具体的な行為に対して感謝の内容を言うときには、「I'm grateful for your help」のように「grateful for+行為」となります。
人に対して感謝するときには「I’m grateful to you.」のように「grateful to+人」となります。
★thankfulとgratefulの違い
gratefulと同じく「感謝して」という意味の形容詞にthankfulがあります。gratefulとthankfulはあまり区別せずに使われれることもあるようです。
・thankfulは自分の恵まれた環境や運の良さに「感謝している」とき
・gratefulは人から受けた恩恵や誰かにしてもらった行為に大して「感謝している」とき
Thank youやThanksを使った表現
- Thank you very much.
- Thank you so much.
- Thanks a lot.
- Thanks a million.
上記はどれも「本当にどうもありがとう」という意味です。
「Thank you very much.」と「Thank you so much.」の二つはほぼ同じ意味で、フォーマルな表現です。
「Thanks a lot.」は、日常会話でよく使われます。Thanks は Thank you よりもくだけた表現で友達などに対して使います。
「Thanks a million.」は、「Thank you a million times.(百万回ありがとう)」の意味で、百万回感謝したいくらいの感謝の気持ちを表しています。
Thank you for~を使った表現
「~してくれてありがとう」という場合はThank you for~で表します。forは前置詞なので、forの後ろに動詞が来る場合には動名詞(ing)となります。
- Thank you for everything.(いろいろとありがとう)
- Thank you for your email.(Eメールをありがとう)
- Thank you for your cooperation.(ご協力ありがとうございます。)
- Thank you for calling me.(電話をしてくれてありがとう)
- Thank you for coming to my party today.(パーティに来てくれてありがとう)
appreciateを使った表現
appreciateは「~を感謝する」という意味です。Thank youよりもフォーマルな響きのある表現です。
「~に感謝している」というときはI appreciate+名詞(または~ing)となります。appreciateは他動詞なので、必ず目的語をとります。
appreciateの後ろに人は使えません。
×I appreciate you.
〇I appreciate it.
〇I appreciate your help.
I appreciate it. はとてもよく使われる表現です。強調するときはreallyをつけてI really appreciate it.と言います。
- I really appreciate it.(本当に感謝します。)
- I appreciate your kindness.(あなたの親切に感謝いたします。)
- I appreciate your concern. (お気遣いに感謝します)
- We would appreciate your understanding.(ご理解のほどよろしくお願いします)
gratefulを使った表現
gratefulは「感謝して、有難く思って」という意味の形容詞で、感謝の気持ちを丁寧に伝えるときに使える表現です。主語+be動詞+tgratefulの形で使います。
具体的な行為に対して感謝の内容を言うときには、「I'm grateful for your help」のように「grateful for+行為」となります。
人に対して感謝するときには「I’m grateful to you.」のように「grateful to+人」となります。
- I’m grateful for your kindness.(あなたの親切に感謝します。)
- I am grateful for your support.(あなたの協力に感謝しています。)
- I'm so grateful to you for everything.(すべてについてあなたにとても感謝しています。)
- I'm grateful that I can visit here.(ここを訪れることができて感謝します)
★thankfulとgratefulの違い
gratefulと同じく「感謝して」という意味の形容詞にthankfulがあります。gratefulとthankfulはあまり区別せずに使われれることもあるようです。
・thankfulは自分の恵まれた環境や運の良さに「感謝している」とき
・gratefulは人から受けた恩恵や誰かにしてもらった行為に大して「感謝している」とき
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