関係代名詞の制限用法と非制限用法 - ほぼ毎日 英語学習日記 ~ 英語holic ~

関係代名詞の制限用法と非制限用法

【問題】以下の2つの違いがわかりますか?
・He has two sons who became teachers.
・He has two sons, who became teachers.

whoの前にコンマ( , )があるかないかの違いです。上のは中学、下のは高校で習う関係代名詞の用法です。関係代名詞はわかっていても、コンマがどういう役割なのか忘れている人も多いのではないでしょうか。

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制限用法(コンマなし)


He has two sons who became teachers.

訳すと「彼は先生になった二人の息子がいます。」となり、『who became teachers』が先行詞『two sons』を修飾しています。

two sonsが何になったのかを限定しているので制限用法(限定用法)と呼ばれます。先行詞の後にコンマ( , )はつけません。

もっとわかりやすく説明すると、
「彼には彼には先生になった息子が2人いるが、そのほかにも息子がいる可能性がある(息子が3人以上いる可能性がある)。」となります。

非制限用法(コンマあり)


He has two sons, who became teachers.

上の文章との違いは、先行詞の後にコンマ( , )がついていることです。

「彼には2人の息子がいて、その2人の息子は先生になった。」と訳せます。

もっと具体的に訳すと、
彼には息子が2人しかいなくて、その2人がすべて先生になった」となります。

こちらの場合は、『who became teachers』は先行詞『two sons』を修飾しているのではなくて、先行詞『two sons』を単純に補足説明しているだけです。

書くときは、先行詞の後に必ずコンマ( , )をつけて文を切ります。「コンマ+関係代名詞」の形は継続用法または非制限用法と呼ばれます。


制限用法と非制限用法の例文


制限用法(カンマなし)は『それ以外の先行詞もある』。非制限用(カンマあり)は、『関係代名詞以下で述べている内容に先行詞が全て該当する』と考えるとわかりやすいと思います。

・He has two sons who became teachers.
彼には先生になった息子が2人いる。
(彼には先生になった息子が2人いるが、そのほかにも息子がいる可能性がある)

・He has two sons, who became teachers.
彼には息子が2人しかいなくて、その2人がすべて先生になった。


・She has friends who live in Tokyo.
彼女には東京に住んでいる友達がいる。
(東京以外に住んでいる友達もいる可能性がある)

・She has friends, who live in Tokyo.
彼女には友達がいて、その友達はみんな東京にすんでいる。
(東京以外に住んでいる友達はいない)


・She has an uncle who lives in London.
彼女にはロンドンに住んでいるおじがいる。
(このおじさん以外にも別のおじさんがいる可能性がある)

・She has an uncle, who lives in London.  
彼女にはおじが一人いて、その人はロンドンに住んでいる。
(おじはこの1人しかいない)


【備考】
※スピーキングで制限用法か非制限用法かを使い分ける場合、非制限用法では先行詞のあとに休止(Pause)を入れる。

※非制限用法(カンマあり)のwhoやwhichはthatに置き換えれらない。

※先行詞が固有名詞のときは非制限用法を用いる。
・My sister lives in Tokyo, which is the capital of Japan.
私の姉は、日本の首都・東京に住んでいます。
(東京は固有名詞なので非制限用法)

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