教師から生徒へ腎臓移植 a needle in a haystack - ほぼ毎日 英語学習日記 ~ 英語holic ~

教師から生徒へ腎臓移植 a needle in a haystack

アメリカで、腎臓移植が必要な子どもに対して小学校の担任の先生から移植が行われました。移植を待つ人に適合する臓器を見つけるのはとても難しく、ABCニュースは、この先生の行いをたたえています。

a needle in a haystack「至難の業」


直訳すれば「干し草の山(haystack)の中にある1本の針(needle)」。
「とても珍しい、見つけるのが困難なもの」という比喩で、like finding a needle in a haystackで「ほとんど不可能」というニュアンスを持ちます。

People say it would be like a needle in a haystack.
「適合する臓器を見つけるのは至難の業だといわれる」。



なかなか面白いイディオムですね~。
実際の会話では以下のように使われるそうです(引用元)。

★英会話文例1:
A.Have you found your necklace yet?
もうネックレスは見つかったの?

B.I’m searching through all this rubbish but it’s like trying to find a needle in a haystack!
このゴミ全部探して見てるんだけど、もう見つけるのは至難の業だよ。

★英会話文例2:
Searching for my friend at the packed music concert was like trying to find a needle in a haystack.
満員のコンサートの中で友だちを探すのは、干し草の山の中から針を一本探すようなもんだったよ。



ニュース動画


この先生についてabove and beyond the call「仕事の範囲を超えた」英雄的な行いだとたたえている。


番組ウェブサイト:NHK BS「ABCニュースシャワー」


<雑記>
提供したのはまだ若い女性教師です。いくら教え子とはいえ、腎臓をひとつ他人に提供してしまうとはすごいです。とてもまねできることではありません。


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