「go to abroad」と「go abroad」どっちが正しい?
2015-04-26|英語学習 文法・英語表現
「フランスに行きたい!」は「I want to go to France.」ですが、「海外へ行きたい!」を「I want to go to abroad.」と言ってしまうと文法的に誤りです。
「海外へ行く」は「go to abroad」ではなくて「go abroad」が正解です。「~へ行く」というときにtoが必要な場合とtoが不要の場合の違いが分かりますか?
★「go to France」と「go abroad」
「フランスへ行く」も「海外へ行く」も両方とも「~へ行く」なのに、フランスへ行く場合はtoが必要で、海外へ行く場合はtoが不要です。
・go to France ○
・go to abroad × (正しくはgo abroad)
この違いは、「France」はフランス」という意味の名詞なのに対して、「abroad」は「海外へ」という意味の副詞です。「abroad」は単語自体に『~へ』を含んでいるのです。『~へ』を意味するtoを入れて「go to abroad」としてしまうと「海外へへ行く」となってしまいます(へが過剰)。
「~へ行く」という場合にtoが不要なものとして以下のような語があります。
★「~へ行く」のときtoが不要な例
・go home
・go there / go over there
・go abroad / go overseas
・go inside / go outside
・go upstairs / go downstairs
・go somewhere / go anywhere / go everywhere
★~ing(現在分詞)を用いる場合もtoは不要
・go shopping 買い物に行く
・go swimming スイミングに行く
・go hiking ハイキングに行く
・go skiing スキーに行く
・go jogging ジョギングに行く
「海外へ行く」は「go to abroad」ではなくて「go abroad」が正解です。「~へ行く」というときにtoが必要な場合とtoが不要の場合の違いが分かりますか?
「フランスへ行く」も「海外へ行く」も両方とも「~へ行く」なのに、フランスへ行く場合はtoが必要で、海外へ行く場合はtoが不要です。
・go to France ○
・go to abroad × (正しくはgo abroad)
この違いは、「France」はフランス」という意味の名詞なのに対して、「abroad」は「海外へ」という意味の副詞です。「abroad」は単語自体に『~へ』を含んでいるのです。『~へ』を意味するtoを入れて「go to abroad」としてしまうと「海外へへ行く」となってしまいます(へが過剰)。
「~へ行く」という場合にtoが不要なものとして以下のような語があります。
★「~へ行く」のときtoが不要な例
・go home
・go there / go over there
・go abroad / go overseas
・go inside / go outside
・go upstairs / go downstairs
・go somewhere / go anywhere / go everywhere
★~ing(現在分詞)を用いる場合もtoは不要
・go shopping 買い物に行く
・go swimming スイミングに行く
・go hiking ハイキングに行く
・go skiing スキーに行く
・go jogging ジョギングに行く
関連記事
- No Tag