カタカナ英語では通じない英語の国名・都市名
2014-12-12|英語学習 英語に関すること全般
アメリカ、フランス、ニューヨーク、ロンドンなどはカタカナで日本語と同じように発音して通じますが、カタカナ英語では通じない国名・地名というのも結構あります。
例えば、中国はChina(チャイナ)、ドイツはGermany(ジャーマニー)、北京はBeijing(ベイジン)など。でも中国、ドイツ、北京などの英語名は比較的よく目にするので知っている人が多いと思います。
では、オランダ、ギリシャ、トルコ、アテネ、ベルギー、ウィーン、モスクワなどはどうでしょうか? いずれも有名な国名・都市名ですが、英語ですんなりと言えますか?
アクセントはうしろのtiにあり、【アージェンティーナ】と発音。アルゼンチン人、アルゼンチン語は「Argentine(アージェンタイン)」。
アクセントは最初のIにあり、【インディア】と発音。インド人は「Indian(インディアン)」。
アクセントはgoにあり、【モンゴリア】と発音。モンゴル出身の力士が多いので、外国人に相撲のことを話す際は必須の国名です。モンゴル人やモンゴル語は「Mongolian(モンゴリアン)」。
アクセントは最初のPoにあり、【ポーチュガル】と発音。カタカナ英語と似ていますが、私は「ポルトガル」と言って通じなかった経験があります。「ポーチュガル」と最初を強く発音するとすぐに通じるようになりました。ポルトガル人やポルトガル語は「Portuguese(ポーチュギーズ)」。
七面鳥のターキーと同じです。カタカナ英語で「トルコ」と言ったら絶対に通じないです。トルコ人やトルコ語は「Turkish(ターキッシュ)」。
ベルギーと言えば、チョコレートのGODIVA(ゴディバ)で有名ですね。ベルギーの発音はカタカナ英語と随分異なります。アクセントは最初のBeにあり【ベルジャム】と発音。ベルギー人は「Belgian(ベルジャン)」。
アクセントは最初のNeにあり、【ネザーランズ】と発音。Holland(発音:ホーランド)とも言います。カタカナ英語のオランダはHolland由来だと思います。また、オランダ語やオランダ人のことをは「Dutch(ダッチ)」と言います。
ギリシャは古代文明の発祥地として有名な国です。発音はカタカナ英語とは随分と異なり、【グリース】。ギリシャ人やギリシャ語は「Greek(グリーク)」。
『アルプスの少女ハイジ』の舞台となったスイス。英語での国名はSwitzerlandでアクセントはwiにあり、【スウィツァランド】と発音。スイス人は「Swiss(スウィス)」。
アクセントは最初にあり【ジャーマニー】と発音。ドイツ人やドイツ語は「German(ジャーマン)」。「ジャーマンポテト」は日本でも有名ですね。
ウクライナ情勢については頻繁にニュースにでてくるので、近年とてもよく耳にする国名です。カタカナ英語とは結構異なり、【ユークレイン】と発音します。ウクライナ人は「Ukrainian(ユークレイニアン)
ギリシャの首都。アテネは英語で発音すると【アセンズ】となりカタカナ英語とは全く異なります。私は2004年のアテネオリンピック(The Athens Olympics)のときに、英語でAthensと言うのをきいて初めて知りました。あまりにも日本語と異なるので最初は随分と違和感がありました。
オーストリアの首都で「音楽の都」として有名なウィーン。英語ではウィーンではなく【ヴィエナ】と発音します。最初のVは「ビ」ではなく、下唇を前歯で少し噛んで発音する「ヴィ」です。Vの発音は日本人にとって難しいのでVを意識して発音することが大事です。
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の3大宗教の聖地があり紛争の原因にもなっているエルサレム。Jをはっきりと発音して、アクセントは「ル」におき【ジェルーサレム】と発音。慣れないと結構難しいです!
イタリアの都市。フィレンツェは英語では【フローレンス】という呼び名になります。花が由来になっているようです。
スイスの都市。チューリッヒを英語で【ズーリック】と発音すると初めて知ったときは驚きました。スペルをみると「なるほど」と思いますが、発音だけだとズーリックからチューリッヒは思い浮かびませんね。
スイスの都市。旧国際連盟本部が置かれたことから、現在もWTO、WHOなどの国際機関の本部が集まる国際都市。ジュネーブではなく【ジェニーヴァ】となります。
ドイツの都市。ミュンヘンとはかけ離れた発音で【ミューニック】となります。
ロシアの首都。モスクワではなくて【モスコー】と発音します。
チェコの首都です。とてもかわいらしい街で、私が旅行した中でもお気に入りの都市のひとつです。プラハではなくて「プラーグ」と発音します。プラハの春はThe Prague Spring。
ヨーロッパの国名・都市名は特に難しいものが多いですね。今回紹介した国名・都市名はどれも有名なので是非言えるようにしておきたいですね。
正確な発音は、辞書サイトなどの音声でご確認ください。以下の2サイトが使いやすいです。
・「Dictionary.com」⇒http://dictionary.reference.com/
・「Weblio辞書」⇒http://ejje.weblio.jp/
例えば、中国はChina(チャイナ)、ドイツはGermany(ジャーマニー)、北京はBeijing(ベイジン)など。でも中国、ドイツ、北京などの英語名は比較的よく目にするので知っている人が多いと思います。
では、オランダ、ギリシャ、トルコ、アテネ、ベルギー、ウィーン、モスクワなどはどうでしょうか? いずれも有名な国名・都市名ですが、英語ですんなりと言えますか?
カタカナ英語では通じない「国名」
アルゼンチン Argentina(発音:アージェンティーナ)
アクセントはうしろのtiにあり、【アージェンティーナ】と発音。アルゼンチン人、アルゼンチン語は「Argentine(アージェンタイン)」。
インド India(発音:インディア)
アクセントは最初のIにあり、【インディア】と発音。インド人は「Indian(インディアン)」。
モンゴル Mongolia(発音:モンゴリア)
アクセントはgoにあり、【モンゴリア】と発音。モンゴル出身の力士が多いので、外国人に相撲のことを話す際は必須の国名です。モンゴル人やモンゴル語は「Mongolian(モンゴリアン)」。
ポルトガル Portugal(発音:ポーチュガル)
アクセントは最初のPoにあり、【ポーチュガル】と発音。カタカナ英語と似ていますが、私は「ポルトガル」と言って通じなかった経験があります。「ポーチュガル」と最初を強く発音するとすぐに通じるようになりました。ポルトガル人やポルトガル語は「Portuguese(ポーチュギーズ)」。
トルコ Turkey(発音:ターキー)
七面鳥のターキーと同じです。カタカナ英語で「トルコ」と言ったら絶対に通じないです。トルコ人やトルコ語は「Turkish(ターキッシュ)」。
ベルギー Belgium(発音:ベルジャム)
ベルギーと言えば、チョコレートのGODIVA(ゴディバ)で有名ですね。ベルギーの発音はカタカナ英語と随分異なります。アクセントは最初のBeにあり【ベルジャム】と発音。ベルギー人は「Belgian(ベルジャン)」。
オランダ the Netherlands(発音:ネザーランズ)
アクセントは最初のNeにあり、【ネザーランズ】と発音。Holland(発音:ホーランド)とも言います。カタカナ英語のオランダはHolland由来だと思います。また、オランダ語やオランダ人のことをは「Dutch(ダッチ)」と言います。
ギリシャ Greece(発音:グリース)
ギリシャは古代文明の発祥地として有名な国です。発音はカタカナ英語とは随分と異なり、【グリース】。ギリシャ人やギリシャ語は「Greek(グリーク)」。
スイス Switzerland(発音:スウィツァランド)
『アルプスの少女ハイジ』の舞台となったスイス。英語での国名はSwitzerlandでアクセントはwiにあり、【スウィツァランド】と発音。スイス人は「Swiss(スウィス)」。
ドイツ Germany(発音:ジャーマニー)
アクセントは最初にあり【ジャーマニー】と発音。ドイツ人やドイツ語は「German(ジャーマン)」。「ジャーマンポテト」は日本でも有名ですね。
ウクライナ Ukraine(発音:ユークレイン)
ウクライナ情勢については頻繁にニュースにでてくるので、近年とてもよく耳にする国名です。カタカナ英語とは結構異なり、【ユークレイン】と発音します。ウクライナ人は「Ukrainian(ユークレイニアン)
カタカナ英語では通じない「都市名」
アテネ Athens(発音:アセンズ)
ギリシャの首都。アテネは英語で発音すると【アセンズ】となりカタカナ英語とは全く異なります。私は2004年のアテネオリンピック(The Athens Olympics)のときに、英語でAthensと言うのをきいて初めて知りました。あまりにも日本語と異なるので最初は随分と違和感がありました。
ウィーン Vienna(発音:ヴィエナ)
オーストリアの首都で「音楽の都」として有名なウィーン。英語ではウィーンではなく【ヴィエナ】と発音します。最初のVは「ビ」ではなく、下唇を前歯で少し噛んで発音する「ヴィ」です。Vの発音は日本人にとって難しいのでVを意識して発音することが大事です。
エルサレム Jerusalem(発音:ジェルーサレム)
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の3大宗教の聖地があり紛争の原因にもなっているエルサレム。Jをはっきりと発音して、アクセントは「ル」におき【ジェルーサレム】と発音。慣れないと結構難しいです!
フィレンツェ Florence(発音:フローレンス)
イタリアの都市。フィレンツェは英語では【フローレンス】という呼び名になります。花が由来になっているようです。
チューリッヒ Zurich(発音:ズーリック)
スイスの都市。チューリッヒを英語で【ズーリック】と発音すると初めて知ったときは驚きました。スペルをみると「なるほど」と思いますが、発音だけだとズーリックからチューリッヒは思い浮かびませんね。
ジュネーブ Geneva(発音:ジェニーヴァ)
スイスの都市。旧国際連盟本部が置かれたことから、現在もWTO、WHOなどの国際機関の本部が集まる国際都市。ジュネーブではなく【ジェニーヴァ】となります。
ミュンヘン Munich(発音:ミューニック)
ドイツの都市。ミュンヘンとはかけ離れた発音で【ミューニック】となります。
モスクワ Moscow(発音:モスコー)
ロシアの首都。モスクワではなくて【モスコー】と発音します。
プラハ Prague(発音:プラーグ)
チェコの首都です。とてもかわいらしい街で、私が旅行した中でもお気に入りの都市のひとつです。プラハではなくて「プラーグ」と発音します。プラハの春はThe Prague Spring。
ヨーロッパの国名・都市名は特に難しいものが多いですね。今回紹介した国名・都市名はどれも有名なので是非言えるようにしておきたいですね。
正確な発音は、辞書サイトなどの音声でご確認ください。以下の2サイトが使いやすいです。
・「Dictionary.com」⇒http://dictionary.reference.com/
・「Weblio辞書」⇒http://ejje.weblio.jp/
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