英語で「トイレ」は何と言う?
2014-08-31|英語学習 文法・英語表現
日本語にも「トイレ」「お手洗い」「化粧室」などいろいろな呼び名があるように、英語にも「トイレ」に該当する英語はいろいろあります。
「toilet」「bathroom」「restroom」「washroom」など。違いがわかりますか?
「トイレ」に関する英語表現をまとめてみました。

イギリスとアメリカなど国によって多少言い方の違いがありますが、だいたい以下のとおりとなります。
女性用トイレが「ladies' room」、男性用トイレが「men's room/gentlemen's room」。主にイギリスで、公共の建物の中(デパート、レストランなど)で使われる。丁寧な表現。
公共の施設でトイレの場所を丁寧に尋ねるときの一般的な表現
Where's the men's room/ladies' room, please?
「toilet」には便器の意味もある。そのためアメリカやカナダでは「toilet」は便器そのもののイメージが強いようで、アメリカでは「bathroom」「restroom」、カナダでは「washroom」という遠回しの表現がよく使われる。
レストランなどのトイレにはbath(お風呂)がないので、家以外のトイレに「bathroom」を使うと違和感を感じるアメリカ人もいるようです。
アメリカやカナダでトイレの場所を尋ねる一般的な表現
Where is the restroom?
イギリスやイギリスの植民地だったオーストラリアやニュージーランドでは、トイレのことを「toilet」と言ってOK。最近はイギリスでもアメリカ英語の影響を受けて「bathroom」 という人が増えているそうです。
イギリスやオーストラリアでトイレの場所を尋ねる一般的な表現
Where is the toilet?
トイレの俗語で、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドでよく使われる。私の知り合いのイギリス人(それなりに品のある中年女性)は、トイレに行くときは「go to the loo」と言っていました。主に女性が使う。
先日海外ドラマを見ていたら、イギリス人男性が「I’m just going to the loo.(トイレに行ってくるよ)」を使っていました。男性が使ってもおかしくないようです。
イギリスでトイレの場所を尋ねる少しカジュアルな言い方
Where is the loo?
「lavatory」は英語圏どこでも使える単語。品が良い人が使う。エリザベス女王が使っているらしい。また、看板などに書かれている場合が多い。飛行機のトイレにはたいてい「lavatory」と書かれていますね。
「water closet」の略で「水洗トイレ」を指す。不動産屋や建築業界では使われるが、日常生活ではあまり使われないようです。日本では公共のトイレによく「W.C.」と書かれているのを見かけますね。
トイレの俗語でアメリカでよく使われる。Sir John Haringtonという人が水洗トイレを発明したことから「水洗トイレ=The John」と言うようになったらしい。男性向けの表現。海外ドラマなどでたまにでてくるので一応知っておいた方がよい。
アメリカでトイレの場所を尋ねるカジュアルな言い方(あまり一般的ではない)
Where is the john?
I’m just going to the toilet. (イギリスで)ちょっとトイレに行ってくるわ。
May I use the bathroom? お手洗いを拝借してよろしいですか。
The toilet is clogged. トイレが詰まった。
The toilet overflowed. トイレがあふれた。
以下の図がまとまっていてわかりやすいです!!
「toilet」「bathroom」「restroom」「washroom」など。違いがわかりますか?
「トイレ」に関する英語表現をまとめてみました。

英語でトイレは何て言う?
イギリスとアメリカなど国によって多少言い方の違いがありますが、だいたい以下のとおりとなります。
ladies' room/men's room/gentlemen's room
女性用トイレが「ladies' room」、男性用トイレが「men's room/gentlemen's room」。主にイギリスで、公共の建物の中(デパート、レストランなど)で使われる。丁寧な表現。
公共の施設でトイレの場所を丁寧に尋ねるときの一般的な表現
Where's the men's room/ladies' room, please?
bathroom/ restroom/washroom
「toilet」には便器の意味もある。そのためアメリカやカナダでは「toilet」は便器そのもののイメージが強いようで、アメリカでは「bathroom」「restroom」、カナダでは「washroom」という遠回しの表現がよく使われる。
レストランなどのトイレにはbath(お風呂)がないので、家以外のトイレに「bathroom」を使うと違和感を感じるアメリカ人もいるようです。
アメリカやカナダでトイレの場所を尋ねる一般的な表現
Where is the restroom?
toilet
イギリスやイギリスの植民地だったオーストラリアやニュージーランドでは、トイレのことを「toilet」と言ってOK。最近はイギリスでもアメリカ英語の影響を受けて「bathroom」 という人が増えているそうです。
イギリスやオーストラリアでトイレの場所を尋ねる一般的な表現
Where is the toilet?
loo
トイレの俗語で、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドでよく使われる。私の知り合いのイギリス人(それなりに品のある中年女性)は、トイレに行くときは「go to the loo」と言っていました。主に女性が使う。
先日海外ドラマを見ていたら、イギリス人男性が「I’m just going to the loo.(トイレに行ってくるよ)」を使っていました。男性が使ってもおかしくないようです。
イギリスでトイレの場所を尋ねる少しカジュアルな言い方
Where is the loo?
lavatory
「lavatory」は英語圏どこでも使える単語。品が良い人が使う。エリザベス女王が使っているらしい。また、看板などに書かれている場合が多い。飛行機のトイレにはたいてい「lavatory」と書かれていますね。
W.C.
「water closet」の略で「水洗トイレ」を指す。不動産屋や建築業界では使われるが、日常生活ではあまり使われないようです。日本では公共のトイレによく「W.C.」と書かれているのを見かけますね。
the John
トイレの俗語でアメリカでよく使われる。Sir John Haringtonという人が水洗トイレを発明したことから「水洗トイレ=The John」と言うようになったらしい。男性向けの表現。海外ドラマなどでたまにでてくるので一応知っておいた方がよい。
アメリカでトイレの場所を尋ねるカジュアルな言い方(あまり一般的ではない)
Where is the john?
トイレに関連する表現
I’m just going to the toilet. (イギリスで)ちょっとトイレに行ってくるわ。
May I use the bathroom? お手洗いを拝借してよろしいですか。
The toilet is clogged. トイレが詰まった。
The toilet overflowed. トイレがあふれた。
以下の図がまとまっていてわかりやすいです!!
英語で「トイレ」はいろいろな表現があるので、まとめてみました。 pic.twitter.com/bk7t5yOYDh
— 実用英語 (@jitsuyoueigo) 2014, 8月 3
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