中学英語を一瞬でネイティブ英語に変える法 - ほぼ毎日 英語学習日記 ~ 英語holic ~

中学英語を一瞬でネイティブ英語に変える法

中学英語を一瞬でネイティブ英語に変える法―――会話力が10倍高まる50のテクニック」を読みました。ネイティブが使う自然な英語表現がわかりやすく説明されていて楽しく読むことができました。身近な単語の意外と知らないことなどが書かれていて勉強になりました。例文も簡単な英語が使われていて気軽に読める本なので英語学習中の方にオススメです!

中学英語を一瞬でネイティブ英語に変える法―――会話力が10倍高まる50のテクニック
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一部の内容を紹介すると、

「many」は肯定文ではあまり使われない


「many」と「much」は基本的に否定文と疑問文で使われる。大まかなイメージとしてネイティブがは「many」と「much」を使うのは80%が否定文か疑問文の場合で、肯定文で使うのは20%くらい。

「many」と「much」を肯定文で使っても間違いではないが、「a lot of」や「lots of」を使うのがおすすめ。意味は「many」や「much」とまったく同じで、肯定文でのナチュラルな表現になる。

したがって、
I think many people live in London. よりも
I think a lot of people live in London. のほうがナチュラルな表現になる。


知らない人に「ダイレクトな質問」は避けよう


例えば、全く知らない人に道や時間などを尋ねるときに、
Where is the Prince Hotel? 
What time is it?

などというのはかなり「唐突」な印象を与えてしまうが、「Do you know...?」という表現を使うとやわらかく礼儀正しい印象になる。日本語でも「○○はどこですか」とダイレクトに尋ねるよりも「○○はどこにあるかご存知ですか」のほうが礼儀正しくなるのと同じ。

やわらかく礼儀正しい尋ね方
Do you know where the Prince Hotel is?
Do youknow what the time is?


「I want」はあまり好印象には映らない


I want a coffee, please.
と最後にpleaseをつけたとしても、かなり「ラフ」な感じにきこえてしまう。「I would like」 と言うと急に礼儀正しく丁寧な響きになる。

I want a coffee, please. が『コーヒーちょうだい」みたいな感じだとすると、
I would like a coffee, please. は「コーヒーをいただきたいのですが」「コーヒーをいただけますか」といった感じなる。

敬語っぽくなるが、家族同士でも「I would like」を使うのが普通だそう。また、短縮してI'd like a coffee, please.としても丁寧さのレベルは変わらない。


「soon」は「すぐに」ではない


soonは「今すぐに」を意味するわけではなく、むしろ「そのうち」「遠からずのうちに」といった感じ。immediatelyは「今すぐ」を意味するが非常にフォーマルな響きがして会話ではあまり使われない。「straight away」「right away」を使うのがオススメ。

I will print it soon. は「(今すぐではなく)そのうちに印刷します」といったニュアンス。「今すぐに印刷します」はI will print it right away.となる。


この他にもたくさんの表現が紹介されていてオススメです!!

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