英語の正しい学び方:2020年あるいはそれ以降に向けて
今回ご紹介する記事には、英語はスポーツと同じで、長い時間をかけて初めて習得できるというごく当たり前の王道的なことが書かれています。英語学習においては、こういう基本的ことが軽視されがちですが、結局効果があるのはこの基本的なことなんですよね。
引用元:BLOGOS 松岡祐紀 2014年5月2日
以下は内容を一部抜粋したものです
ひとつの言語を習得するということは、音楽やスポーツに例えられる。
日本人は音楽やスポーツをするときは、その習得には時間がかかることを即時に理解するが、なぜか英語を習得しようとするときは、それを安易に考える。
音楽、スポーツ、そして英語は千本ノックにように反復練習を繰り返し、日々訓練し、長い時間をかけて初めて習得できるものだ。
日本人はテニスやサッカー、それに野球、またはギターやピアノを学ぶ時に、「気軽に、手軽に、簡単に」という謳い文句には騙されない。
英語の標準学習時間:最短は何時間か
(こちらを参照していただくとどんなに濃密に勉強しても、最低2000時間はかかるとのことが分かる。ちなみに中学校英語は合計300時間程度しかないので、全然足りない)
1年間365日かけて1日5時間半勉強して初めて、2000時間に到達する。
それでやっと実用レベルに達することが出来る。
これをスポーツや音楽を習った時に比較すると、しっくりくる。
もちろん、これだけの時間をかけても当然プロにはなれないが、どんなスポーツや音楽でもある程度のレベルには達することが出来るだろう。
英語学習にも全く同じことがいえる。
どんなに集中して1年間2000時間勉強してもプロにはなれないが、スタート台には立つことが出来る。
この記事を書いた松岡祐紀氏は「ワンズワード・オンライン」というオンライン英会話スクールを主催している方で、私は以前にこのオンラインスクールの体験レッスンを受けたことがありますが、講師の質が高くてなかなかよいスクールでした。
(参考記事:ワンズワードオンライン トライアルレッスンの感想)
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