「John Doe」とは誰のことだかわかりますか?
・身元不明の男性の遺体
・訴訟問題の原告が名乗りたくない場合の仮名
に用いられ、女性の場合は Jane Doeが使われます。
■プリティ・リトル・ライアーズでは、以下のように身元不明の遺体に対する呼び名として「John Doe」が使われていました。
"The report doesn't say not Toby, it says John Doe."
(報告書はトビーでないとは言っていない、身元不明の遺体だと言っている。)
■Wikipediaでは以下のように説明されています。
英語で「名無しの権兵衛」に相当するのは、ジョン・ドウ(John Doe) である。Doe 自体に架空の姓の意味がある。ジョンは、ありふれた男性の名前であり、女性が対象となる場合は同様の理由でジェーン(Jane) が用いられ、ジェーン・ドウとなる。
これは「名無しの権兵衛」と同じく、名前不明の人物を指して名づけられる場合もあるが、「名無しの権兵衛」が俗語の域を出ないのに対して、「ジョン・ドウ」は訴訟において仮名として用いられることもある。同例としてリチャード・ロウ(Richard Roe) がある。
身元不明の死体に「ジョン(ジェーン)・ドウ」が使用されることもあり、アニー・マエ・アクアッシュは、死亡時に身元が不明だったため、「ジェーン・ドウ」という名札を付けられた。キングズベリー・ランの屠殺者事件では、複数の死体が出たため、身元不明の被害者はジョン・ドウ1、ジョン・ドウ2と番号付きで呼ばれた。
同様の語としてジョン・スミスやジェーン・スミス(John Smith, Jane Smith) がある。この場合のスミスはありふれた姓として用いられており、日本語で訳すとすれば、山田太郎や山田花子となる。また、映画においてはアラン・スミシー(Alan Smithee)、平均的な男性を指す語としてはジョンQ (John Q. Public) がある。
■海外ドラマでの使用例(引用元:アルク)
・White John Doe teenager.
身元不明の10代白人。
・Look at the bruise marks on John Doe here.
この身元不明者のアザを見て
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