日本語で言ってくれれば意味がわかるのに…と思うカタカナ語ランキング
私も会議などで不自然なカタカナ英語に遭遇することがあるので、なるほどと思いながらランキングを見てしまいました。
1位:アジェンダ
2位:オーソライズ
3位:オルタナティブ
4位:エビデンス
5位:バジェット
6位:パラダイム
7位:マイルストーン
8位:スキーム
9位:バッファ
10位:コンテクスト
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http://ranking.goo.ne.jp/ranking/014/qruwAN7dYrde/
そのカタカナ、必要ですか?
主に西洋などから入ってきた「カタカナ語」――いわゆる外来語には、すでに定着して誰にでも通じるものが多いですが、近年になってから入ってきて一部の世代にしか知られていないものや、特定の分野・業種のみで定着しているものも少なくなりません。
このような一般的には通じないカタカナ語の中でも、相手に使われて特に困るものとして挙げられているのが、《アジェンダ》です。《アジェンダ》は計画や予定表などを意味する言葉ですが、ビジネスシーンでは検討・協議すべき課題や行動計画などを表現する際にこの言葉がしばしば用いられます。 同様に用いられるビジネス系のカタカナ語としては予算を意味する《バジェット》、プロジェクトにおける各作業工程の節目を意味する《マイルストーン》などがありますが、あえて日本語から置き換える必要を感じないものがほとんど。日本語だと伝わりにくいというものでもないだけに、なぜ使う人が多いのか不思議ですよね。
ビジネス以外のシーン以外でも目にするカタカナ語としては、《オーソライズ》や《オルタナティブ》、《エビデンス》なども気になる人は多いようです。「公認・承認すること」の意味を持つ《オーソライズ》の場合は、「その件はオーソライズされているの?」といった使い方をされますが、「その件は承認されているの?」と聞いた方が誰にでも伝わるのは一目瞭然。日本人のカタカナ語好きは有名ですが、ここまでくると「日本語は将来どうなってしまうのか」と心配になってしまう人もいるのではないでしょうか。
10以内に入っているカタカナ語で私の界隈でよく使われるのが「エビデンス」と「スキーム」。また、外資系出身の人は「オーソライズ」をよく使います。「スキーム」や「オーソライズ」はそれほど抵抗ないので相手が使ったら私も使いますが、「エビデンス」は自分では発したことはありません。とは言え、書くときには使うことがあります。
3位に「オルタナティブ」が入っていますが、私の界隈では使われていません。でも3位に入るくらいだから世間では比較的よく使われているっていうことですかね。日本人同士の会話で「オルタナティブ」とかいきなり言われたら、戸惑ってしまいそうです(笑)。
カタカナ英語は使う人によって、知性を感じる場合と、馬鹿丸出し(横文字がかっこいいと思って不自然なカタカナ英語を頻発する人など)の場合がはっきり分かれますねぇ。
会社で公用語のように使われているカタカナ英語は別として、それ以外は極力使わないのが無難だと思います。
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