英検準1級(2010年度第1回) 2次試験の結果
準1級の二次試験は合格率が高い(09年は87%)のでなんとかなると軽く考え、ほとんど準備せずに試験に臨みました。やったのは試験当日の朝に英検のHPで面接シミュレーションと過去問をみた程度。しかし、受けてみると思ったような回答ができず手ごたえがありませんでした

試験を受けたあとは、思っていたよりも全然できなかったのでダメかもと思いました。試験官はやや無愛想な中年男性で生理的にちょと苦手なタイプで愛嬌を振りまくこともできず。。 お互いに笑顔とか一切なく淡々と面接を終えました。
■試験概要
ドアをノックして面接官に受験カードを手渡す。私の後ろのひとは大きな声で「May I come in?」と言っていましたが、私は何も言わずに入ってしまいました。「May I come in?」の有無は得点には影響ないと思いますが、言った方が最初の印象はよくなると思います。
・入室して椅子に座るとまず以下の質問
- May I have your name?
- When did you get up today?
- How did you come here?
これは問題なく回答できました。以下がその解答です。
⇒My name is ●●
⇒I got up at seven this morning.
⇒I came here by train.
・続いて4コマの絵の描かれたカードを渡され1分間で内容を確認後、2分間で内容を説明
私の4コマは以下のような感じ
1.失業者が増加
2.市長が市で工場建設費をサポートすることを決定
3.工場建設され問題解決
4.しかし、翌年、新聞に工場からの水質汚染の記事が載っている
1枚目の絵から順番に説明。流暢と言えるレベルでなく、かなりぎこちなかったと思いますが、一応4枚全てについて説明。時間は与えられた2分で余裕でした。
続いて試験官からの質問。
1.4枚目であなたが市長だったらどのような対策をしますが?
2.若者はローカルコニュニティ(local community)に興味があるとおもいますか?
3.メディアのなかでニュースはエンターテイメントより重要だと思いますか?
4.政府は税金(tax)を有効に使っていると感じますか?
一応全てについて答えましたが、途中詰まる部分も結構ありました。
一回だけ質問内容に自信がなかったのでCould you repeat that please? と言って問題をきき直しました。
全て答えたものの回答については、自分でも嫌になるくらいレベルの低いものでした。
質問が終わったら、「これで終了です」と言われカードを返して、出て行くときにGood Byeと言われたので、Good Byeと言い返して部屋をでました。
部屋に入ってから出るまで10分程度。
■参考にしたサイト
2次試験直前にネット検索で偶然見つけた以下のページが役立ちました。
・英検準1級 対策&勉強法
以下のようなことが書かれていたので、質問を正確に聞き取ることが重要だと理解しました。
(前略)
英語を話せたのに落ちた人の大部分はこの関門にやられています。それは何かというと、面接委員の質問内容が聞き取れるか(理解できるか)どうかです。
(中略)
私が一度2次試験に落ちたときはやはり相手の言っていることが正確にとらえられなかったことが原因です。返答は理由も交えてしっかり言えましたが、質問内容と返答内容がちぐはぐなため低い点となってしまいました。
これにより、どれだけ本番話せても高得点とは限らないということがわかりました。
・元面接官が明かす英検準1級2次合格のコツ
試験の流れから合格のコツが書かれていてわかりやすいです
■参考にした問題集
直前にざっと目を通した程度ですが、全体の流れが把握できたてわかりやすかったです。面接対策はこれ一冊あれば十分です。
旺文社
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ちなみに1次試験対策は以下の問題集を使いました。使いやすくてオススメです。
<雑記>
2次試験の面接を受けるにあたっての対策はこれといってしませんでしたが、無事合格できてほっとしています。私は過去も現在も日常で英語を話す機会が全くありませんが、日常会話に困らない程度の英会話ができるようになったのはやはり「イングリッシュタウン
イングリッシュタウンは7日間の無料体験ができるので興味のあるかたは是非お試しください。

とりあえず2010年度に掲げた4つの目標のうち1つをクリアしました。次はTOEIC900点に向けて動きたいと思います(いつになるか未定ですが...)。
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