オバマ大統領、AIG問題で発言 The buck stops with me. - ほぼ毎日 英語学習日記 ~ 英語holic ~

オバマ大統領、AIG問題で発言 The buck stops with me.

保険大手「AIG」が公的支援を受けながら巨額のボーナスを支給した問題について、オバマ大統領が発言しました。オバマ大統領は、自分が責任を持って金融業界への規制を強化すると述べました。
<ABCニュースシャワー>http://www.nhk.or.jp/kyounosekai/abc/

■Today's News: オバマ大統領、AIG問題で発言(09/3/19)

■英語キーワード:The buck stops with me.「責任は私が取る」

■動画



The buck stops with me.


I’m the President of the United States.
The buck stops with me.
「私は合衆国大統領だ。責任は私が取る



ここでのbuckは「責任」、pass the buckで「責任を押しつける」。
アメリカ第33代大統領トルーマンが座右の銘として大統領執務室の机の上に置いた言葉が、The buck stops here.(最終責任はここで止まる)。
The buck stops here. 写真出展:Wikipedia

トルーマン大統領とは (Wikipediaより引用)

ハリー・S・トルーマン(Harry S. Truman, 1884年5月8日 - 1972年12月26日)は、アメリカ合衆国の第34代副大統領および第33代大統領。ルーズベルト大統領の死を受けて1945年に副大統領から大統領に昇格。公民権革命を行った初めての大統領である。日本への原子爆弾投下については、彼が投下書類(投下命令書)を承認した。

第二次世界大戦の終了、冷戦の始まり、国連の創成および朝鮮戦争など、トルーマンの大統領職は非常に多事だった。トルーマンは「the buck stops here」(直訳すると「ここで止まる」、すなわち「責任はホワイトハウスの机で止まる」、意訳すると「責任は私が取る」となる)など多くの有名な句を創り出した打ち解けた大統領だった。




この表現、「入門ビジネス英語」でも”The buck stops with you. (君が最終責任者だ)”で登場しました(NHK入門ビジネス英語(1月第1週))。
繰り返しでてくるとさすがに身につきますね。


オバマ政権の支持率は下降傾向に歯止めがかからない状態で、1月の政権発足直後の65%から19日現在56%まで下落、不支持率は13ポイント増の43%に達したとのこと。AIG問題は支持率をさらに押し下げる可能性があり、オバマ政権ピンチです。


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