AERA English 4月号
オバマ演説のDVDも付いていてお得感はありますが、私の場合は、雑誌を熟読するタイプではないし、オバマ演説をあらためてDVDで見る気もしないので、あまり得していない気がしますが。
映画でリスニング力、語彙力が身に付くと紹介されていますが、「映画100本以上の全せりふを字幕で確認して聞き取れない言葉はスロー再生で繰り返し聴いた...。」と努力も半端じゃないです。
そしてもう一人は、NTT関連のシンクタンクで主任研究員をされている松田さんという50代の男性。TOEIC満点の他、英検1級、通訳案内士などの難関も突破している。英語学習会に参加したり洋書をたくさん読んだりとこの方も半端ではない学習量です。「ディクテーション」と「多読」が効果的を感じたとのことです。
次に、「満点先生に聞く990点はこうして目指す!」という特集で3名の先生がTOEICのアドバイスをしています。まあ、どれもごもっともなご意見ですが、一般的なアドバイスかなぁといった感じです。
あとアドバイスになっていないと思ったことは、
「目標は小さく。自身の日々の目標はThe Japan Timesをかばんにいれることだけ。」「持っていれば電車の中や待ち時間に読んでしまう。みんな目標が高すぎるんですよ。1日1時間と決めても3日しか続かないでしょ。社会人は忙しいんですから」
と、ある先生のアドバイスがありましたが、これができれば苦労しないと思います。暇をみつけて英字新聞を読むというのは結構ハードル高いと思います。あと、「社会人は忙しいんですから」というのはいただけないですね。英語に限らず、やらない人はいくら時間があってもやらないですし、やる人はいくら忙しくてもやりますから。
と、TOEIC満点の方々のアドバイスがいろいろ載っていたわけですが、シンクタンクにお勤めの方以外は英語関係のお仕事をされている方なので、一般人にはいまひとつ現実性に欠けるかなぁといったところです。英語を職業としていれば英語に興味があったり、英語ができて当然なわけですから。個人的には、英語を職業とせず、仕事でも英語を使う機会がない人で社会人になってからの学習でTOEIC高得点をとった類の人の学習法が知りたいと思いましたが。
それから、TOEICの特集のあとに大前先生の記事がありました。
「グローバルに通用するということは、単に英語が出来るだけではなくグローバルな価値観を持っているということ。常に相手の文化、立場を理解し、自分あったらどうだろうと考え、そしてその上で自分の意見を言える人が世界で通用する人物だと考えています」といつもの大前先生らしいお言葉でした。
当面の私の目標はTOEIC900点。問題集など最低限やらなければいけないことがまだ全然できていない状態なので、どうこう考えるまえにやることをやらねばと思います。
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