石川遼選手 記者会見で英語を披露

日本時間の20日に開幕するノーザントラスト・オープンでゴルフのアメリカ男子ツアーに初挑戦する石川遼選手が17日、公式記者会見のスピーチで英語を披露しました。
英語はまだまだこれからという感じですが、自信にあふれた表情で「ハロー! アメリカ」と会場に呼びかけるなど17歳としてはたいしたものだと思います。
テレビカメラ8台、約70人の日本メディアと約30人の海外メディア、そしてツアー関係者という状況下で緊張しつつも堂々とした英語を披露しています。まだ17歳のなので、あっという間に英語も上達することでしょう。
石川遼:「ハロー、アメリカ」会見 毎日jpより(一部修正)
Hello America!
I’m Ryo Ishikawa from Japan.
First of all I would like to thank Northern Trust Open,giving me an exciting opportunity and it’s like a dream.
Golf course is fantastic and very challenging.
I hope I can make the cut.
But it is more important for me to play my golf throughout the week.
And lastly here is how you pronounce my name.
My name is Ryo. Everyone repeat after me’ Ryo! Ryo! That’s it.
Thank you and I’m looking forward to Thursday.
【日本語訳】アメリカの皆さん、こんにちは。日本から来た石川遼です。まずは素晴らしいチャンスを与えてくれたノーザントラスト・オープンに感謝いたします。今はまるで夢のような気分です。コースはきれいだし、非常にやりがいも感じています。試合ではぜひとも予選を通過したいです。自分のゴルフができるかどうか、それがとても大事なことだと思ってます。そして、最後に僕の名前をどう発音したらいいかを皆さんにお教えします。僕の名前はリョー。僕のあとに続けて言ってみてください。リョー!リョー!どうもありがとうございました。試合の始まる木曜日を楽しみにしています。(スポニチ)
2009年2月19日
■会見にでてきた英語表現
make the cut 予選を通過し決勝ラウンドへ進む
合格・不合格のボーダーラインをクリアして「勝ち組」に残ることをmake the cutといい、予選通過、オーディション合格などでよく使われる
■ハミカミ王子を英語で言うと?
英字新聞では「bashful prince」が多く使われています。
bashfulは、日本語で「恥ずかしがり屋の、内気な、はにかみ屋の」の意味でまさに「ハミカミ王子」のハミカミにピッタリの単語のようです。
■遼君の英語学習法
内外タイムスによると、遼君は高校入学時から通勤時間にスピードラーニングを利用おり、スピードラーニングの販売元がそのことを知って広告契約を結んだとのこと。
「聞き流すだけ英語が話せた!」が売りのスピードラーニング。CNN.jでも頻繁に宣伝していますが、私は試したことがないので効果のほどは???です。
英語は地道にコツコツやるのが王道だと思います。教材としてはアルクのシリーズが質が高くて評判もよいのでオススメです。↓

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